ファーストブック

0~3歳

ファーストブックは、赤ちゃんが生まれて初めて出会う絵本で、以下のような重要な役割を果たします

  1. 親子のコミュニケーションツール:ファーストブックは、親子の愛情を深めるコミュニケーションツールとしての役割を果たしてくれます。読み聞かせの声やスキンシップなどを通して、赤ちゃんの五感を刺激することができます。親子で一緒に絵本を読むことで、赤ちゃんは親の愛情を感じ、安心感を得ることができます。
  2. 視覚の発達:生後5ヶ月頃になると、視覚が発達し、はっきりとした色が認識できるようになります。絵本を使って様々な色を見せてあげることで、視覚が鍛えられ、脳に刺激を与えることができます。絵と言葉の関連性や、文字の形や音に触れることで、言葉や文字に親しむことができます。
  3. 知識の蓄積:絵本の中に出てきたものや言葉、動きに日常生活で反応を示すようになります。赤ちゃんが想像力を働かせたり、創造力を育んだりするきっかけにもなります。絵本の世界を想像することで、赤ちゃんはさまざまなことを学び、成長することができます。赤ちゃんが健全に成長するための大切なツールです。

おすすめ絵本はたくさんありますので少しづつ紹介していきます。

「かわいいあひるのあかちゃん」

アメリカの絵本作家モニカ・ウェリントンによる絵本です。1994年に日本で出版されて以来、長く愛され続けているロングセラー作品です。

可愛いあひるのあかちゃんたちが、好奇心いっぱいに冒険を繰り広げるワクワク楽しいストーリーで子どもたちの心を躍らせてくれます。シンプルでわかりやすい言葉で書かれていて、繰り返し出てくるフレーズや韻を踏んだ言葉など、愉快なリズムで子どもたちの耳に残りやすい工夫もされています。

「かくれているよ」

新井洋行氏による、赤ちゃんから幼児向けの絵本です。この絵本の絵は、シンプルでわかりやすいイラストで描かれています。そのため、赤ちゃんでも簡単に内容を理解することができます。また、絵の中には、隠れている動物やおもちゃが描かれているので、子どもたちは探し出すのが楽しくなります。息を吹きかけて隠れているものを探す、本を傾けて隠れているものを探すなど、あそびの要素が盛り込まれているので、子どもたちは絵本を読みながら、さまざまなあそびを楽しむことができます。

「まるさんかくぞう」

 及川 賢治と竹内 繭子による、赤ちゃんから幼児向けの絵本です。シンプルでわかりやすい言葉とまるさんかくしかくなどのベーシックな形とはっきりした色で描かれています。そのため、赤ちゃんでも簡単に内容を理解することができます。また、繰り返し出てくるフレーズや韻を踏んだ言葉など、子どもたちの耳に残りやすい工夫もされています。

「バルンくん」

こもりまこと氏みよる、乗り物好きの子どもたちに人気の絵本です。この絵本は、様々な種類に自動車が登場します。主人公のバルンくんは実在する英国のオースチン・ヒーレー・スプライトという車がモデルです。他にも、ポルシェ、アルファロメオなど古いクラシックカーがたくさん出てきます。絵からはスピード感や風を切る爽快さが伝わってきます。たくさんの擬音が効果的に使われていて声に出して読むと楽しさ倍増です。

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