食べてみたいお菓子の絵本

3~6歳

子どもたちが大好きなお菓子の絵本は、読むことで次のようなことを学ぶことができます。

  • 食育: お菓子の絵本を読むことで、子どもたちは食べ物について学ぶことができます。また、お菓子を作る過程や材料についても学ぶことができます。
  • 想像力: お菓子の絵本には、色鮮やかなイラストや美味しそうな描写が含まれています。これらは、子どもたちの想像力を刺激し、創造性を高めることができます。
  • 感情表現: お菓子の絵本には、主人公たちが喜んだり悲しんだりする場面が含まれています。これらは、子どもたちが感情表現を学ぶ手助けになります。
  • 言語能力: お菓子の絵本には、新しい言葉や表現が含まれています。これらは、子どもたちの言語能力を向上させることができます。

おすすめお菓子絵本を紹介します。

「王さまのお菓子」

「王さまのお菓子」は、フランスの新年に欠かせない伝統的なお菓子「ガレット・デ・ロワ」を題材にした絵本です。主人公は、小さな陶器の人形「フェーヴ」です。物語は、フェーヴがアーモンドクリームがたっぷり詰まったパイの中に入り、誰を幸せにするかを考えるところから始まります。フェーヴを引き当てた人は、その日、王さま女王さまとなり、紙でできた王冠を被って皆から祝福されます。

石井睦美さんが書いたこの絵本は、大切な誰かを想う、めぐりゆく優しさを描いた物語であり、子どもから大人まで楽しめる作品です。くらはしれいさんが描く異国情緒溢れるレトロなイラストが物語にぴったりと合っています。

「300年まえから伝わる とびきりおいしいデザート」

この絵本は、4つの時代、4つの場所で作られる「ブラックベリー・フール」の作り方を、それぞれの時代の家族の様子とともに紹介する絵本です。この絵本は、身近なデザートひとつから、いろいろなことが学べる楽しい絵本です。また、道具や作り方の変遷、家や服装・髪形といった生活の移り変わりがよく描かれており、時代背景を知ることができます。ブラックベリー・フールは、16世紀にヨーロッパで生まれたデザートです。読んでいると作ってみたくなる絵本です。

「きょうのおやつは」

この絵本は、鏡を使った絵本の世界で、立体的に見える不思議な絵本です。おやつのホットケーキを作って食べる様子を描いていますがページに仕掛けがあり、片側のページが鏡のようになっていて、垂直に立てると隣のページを写して一つの絵が完成します。 この仕掛けは、子どもたちがおままごと遊びをするように楽しめる体験型の絵本です。おやつ作りの工程が、まるで自分が作っているかのように臨場感あふれて感じられます。

「おやつトランポリン」

「おやつトランポリン」は、食べ物たちが次々に現れて、トランポリンで見せる華麗なジャンプとユーモラスな擬音が楽しい絵本です。キャラクターたちの愉快な表情が愛らしく、濃密に描かれた食べ物はとてもおいしそうです。 まるで本当にジャンプしたような躍動感あふれるおやつの様子に子どもたちは夢中になり、親子で笑顔になる絵本です。

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