ほっと一息する大切さに気づかされる絵本

3~6歳

日常の忙しさは、子どもの心身の健康や情緒の安定、自由な発想や創造性、人間関係やコミュニケーションなどを損なうことがあります。忙しさは、子どもにとって、自分の時間や空間がなくなり、自分の気持ちや考えを表現したり、休息したり、遊んだりすることができなくなることを意味します。良い面としては、子どもの自己管理能力や計画性、目標意識、やりがいなどを育てることができます。

「ちょっとだけのんびりするひ」


絵本「ちょっとだけのんびりするひ」は、いつも「いそいで!」と急かされてばかりの女の子、ティシャが、学校からの帰り道、ママと一緒にちょっとだけのんびりすることに決め、その中で世界を違った目でみるようになる様子を描いた絵本です。あわただしい日常から一息つくことの大切さを伝える作品です。

この絵本は、子どもと親の絆を描いた、温かい物語です。 

ママは、ティシャがちょっとだけのんびりしたいことを理解し、一緒に過ごしてくれます。そんなママの姿は、子どもを持つ親にとっても、とても共感できるものだと思います。

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました